プレスリリース

2015年出願のVR特許技術が、いま建築業界の注目を集める
住宅プレゼンに特化したVRプレゼンシステムを展開中!

<報道関係者各位>

 

株式会社ファイン(本社:大阪市西区/代表取締役社長:古川武志)では、モデルハウスをVRコンテンツ化した『ハウジングVR®』と、お客様ごとのCADデータを読み込むだけでVRシミュレーションが実現できる『AUTOPERS® VR(オートパースVR)』という、2種類の住宅プレゼンVRシステムを展開。
大手ハウスメーカーやマンションデベロッパーなどに導入されています。  

ファインのVRプレゼンシステムが採用される理由は、特許技術を使用した効果的なVRシミュレーションができることです。
ファインはVRシステムの開発をいち早く着手。
『VR元年』と呼ばれる2016年の前年、2015年6月には特許を出願しており、2019年12月に「仮想現実表示システム、仮想現実表示方法およびコンピュータプログラム(特許6629528号)」※として特許を取得しています。

その特許技術は、ヘッドマウントディスプレイを装着した体験者自身が、VR空間上に表示されているユーザーインターフェースを操作することで、間取りプランや構造の変更、壁の色や素材、床や天井の高さ、窓やドアの配置、家具の配置など、建物やインテリアをVRシミュレーションできるというものです。  

VRの中で内装をシミュレーションしている様子

従来のVRプレゼンシステムは、オペレータがパソコンで操作するVR空間をお客様がヘッドマウントディスプレイ越しに見るだけの受け身的なツールでしたが、この特許を使用したVRプレゼンシステムは、お客様自身が操作をしてVR空間をシミュレーションできることから、お客様の没入感が更に高まります。
一方、提案側はシミュレーションするお客様の積極的に体験する様子から何に関心を持たれているかといった傾向も探れるので、VR体験後のスムーズな商談、イメージ共有につなげられます。  

VRを活用してプレゼンを行っている様子

この特許を使用したファインのVRプレゼンシステムは、ハウスメーカーやインテリアデザイナー、不動産業者のほか、住宅やインテリアの設計・販売に関わる多くの人々にとって非常に効果的なツールとなります。
お客様にとっても理想の家をVRで事前に検討できることから、双方のイメージ共有がこれまで以上に図れ、住宅購入の意思決定の促進や、引き渡し後のクレーム削減などが期待されます。  

※特許を使用したVRシミュレーション例↓
https://www.fine-d.co.jp/service/about_vr_license.html